飲食店を始めとする自営業では、おしゃれなオリジナルのロゴの作成がお勧めです。《関連サイト|ロゴ作成のビズアップ》
オリジナルのロゴはお店のアピールになったり、インテリアなどにも使用することが出来ます。何より記憶に残りやすいので、宣伝効果が抜群と言えるでしょう。おしゃれなロゴを作成するための方法や、押さえておきたいポイントについてご紹介します。
ロゴ作成を検討する場合には、まず自分の作製したいロゴを具体的にイメージしておきましょう。お店の傾向や周囲に与えたい印象、アピールしたい点などを考えておく必要があります。また、店内や車、ノベルティなどどこにロゴを使いたいかや、イメージやカラーとのバランスを取ることもポイントになります。
個人のお店などに使う場合、周囲の環境との調和も押さえておく必要がありますね。周辺のお店や環境に馴染んで悪目立ちしないようにすることはもちろんですが、逆に目立たなすぎるとロゴを作成する意味が失われてしまいます。
特に看板に使用する場合には、遠くからでも目につくようにデザインすることがポイントになるでしょう。ロゴをイメージする場合は、実際に自分で描いてみるのもお勧めです。
色鉛筆やクレヨンを使って、漠然としたアイディアを実際に形にしてみると方向性が定まってきます。できれば、家族や友人などと相談しながら作成すると、思いがけないアイディアが生まれるかもしれません。ロゴはお店のいわば顔にもなるので、アピールに有効なものを探してみてください。
ロゴ作成を正式なデザインとして決定するには、大きく二つの方法が考えられます。自分の作製したアイディアを基にロゴを作りたい場合は、ネットサービスのロゴジェネレーターを利用してみましょう。自分の思った通りに作成できるだけでなく、コストを安く抑えることが出来ます。
専門のサイトはいくつかあるので、まずは気に入ったサイトにアクセスしてみましょう。それぞれのサイトでロゴを作ってみてから、比較して気に入ったものを使ってもいいかもしれません。ネットでロゴを作成するサイトには、まずテンプレートを選ぶ方式のものがあります。
多彩なデザインから好みのものを選んで、それを自社名に変更したり、色を変えたりすることで独自のデザインが可能になります。出来るだけオリジナリティを出したい場合は、自由度が効くサイトを選んで使用してみてください。
ロゴを作る目的や業種によって、ロゴのテンプレート案を出してくれるサイトもあります。具体的な仕事や分野などを入力すると、そのイメージにあったロゴの数々が表示されるので、好みのものを選択してください。その上で、サイズや色などを調整すると理想通りのものに近づきます。
ロゴを作りたいけど、なかなかアイディアが浮かばないという場合には特にお勧めです。
より本格的なロゴをデザインしたい場合は、デザイナーに依頼しましょう。自分では出せないアイディアや、実用性を備えた見栄えのするロゴを考えてくれます。また、細部まで作りこんで仕上げてくれるので、長く使いたいロゴを作るにはぴったりです。
デザイナーに依頼する場合は、ウェブサイトからの依頼が有効です。ロゴのデザイナーは個人で引き受ける場合だけでなく、デザイン会社が受け付けて仲介する場合があります。ウェブサイトにはサンプルなどが提示されているので、チェックしてみましょう。
依頼料も調べておいてください。具体的なデザイナーが決まったら、発注しましょう。依頼する場合はしっかりと要望を出したり、アイディアを伝えておくと理想に近いロゴを作ることができます。
クラウドソーシングによるコンペでロゴ作成を募る方法が注目されています。クラウドソーシングによるコンペとは、専門のネットサイトで、作りたいロゴの内容や色、ロゴを飾る場所だけでなく依頼料を提示して、コンペ方式で募集をかける方法です。
いくつかのロゴデザインが集まるので、気に入ったものがあったら契約を結び正式に依頼料を支払ってください。個性豊かで斬新なロゴを作りたい場合には、お勧めの方法です。
ノベルティやTシャツなど自社で使う予定のものの作成を依頼するなかで、ロゴのデザインも一緒に依頼できる会社もあります。例えばスタッフが着るTシャツを数枚注文するとしたら、オリジナルのロゴやイラストなどもプリントしてくれるサービスがあります。
ロゴのデザイン代も含めた金額が提示されるので、コストも抑えることが出来ます。具体的にはロゴをデザインする商品を選んで、プリントしたいデザインを依頼します。手書きで書いたデザインを作り直したり、デザインを提案してくれる会社もあります。
ロゴの作製を依頼する場合には、どのくらいコストをかけるのかあらかじめ計算しておく必要があります。というのも、どのように作成するかや、最終的なクオリティのレベルによって大きく値段が異なってくるからです。ロゴジェネレーターを使用する場合は無料ですが、利用の仕方によっては課金が必要な場合もあります。
ですが、最も安いのがこの方法でしょう。Tシャツやカップなど具体的な商品にプリントしたものを依頼する場合だと、商品のクオリティや数によって値段が変わってきます。ただし、ロゴのデザインは無料な場合もあるので、長い目で見ればローコストと言えます。
特に注意しておきたいのは、クラウドソーシングでのコンペを利用する場合です。依頼料はコンペのモチベーションに関わるので、具体的な料金をしっかりチェックして依頼を出してください。だいたい、2万から10万前後が相場と言われています。
個人やデザイン会社に発注をする場合は、修正に追加料金がかかることがあります。値段の設定は個人や会社によって大きく異なるので、料金については必ず確認をとっておきましょう。デザイナーに料金も含めた要望を伝えておくのも必要です。
オリジナルのロゴを作成すると自社に対する意識が高まるだけでなく、スタッフの一体感を生み出すことも出来ます。また、自社の内外にアピールすることもできます。紹介してきたように、コストの面でも満足のいくロゴを作成するためにはさまざまな方法があるので、自分にぴったりの方法を選ぶことが大切です。
納得のいくロゴ作成をめざしてみてはいかがでしょうか。